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The Roots  ~学生時代の経験~ VOL.8 コンサルタント職 S・Iさん

内定者の方がなぜ組織開発・人材育成を仕事にしようと決めたのか。
その背景となるエピソードをご紹介するシリーズ第8弾。

人によって背景となる経験は様々。
選考にお進みいただく方には
必ずお話しいただく内容になるので、書き方などを参考にしてみてください。
SDGsの取り組み

2026年新卒 コンサルタント職 内定者S・Iさん
出身学部 文理学部数学科
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Situation(状況)

私が困難な状況を乗り越えた経験は、長期インターンシップの一環として行った高校受験支援活動です。私は、貧困世代の子供たちに無料で居場所支援を提供する団体で活動しており、そこに通う子供たちの多くは、金銭的な理由で高校受験の選択肢が限られていました。また、家庭環境や生活状況から心の健康が優れない生徒も少なくなく、そのような背景が受験への意欲やモチベーションに大きな影響を与えていました。特に中学3年生の生徒にとって、高校受験は非常に高いハードルであり、勉強面だけでなく、精神面でもサポートが求められていました。

Task(課題)

私はこのインターンで、中学3年生の学習支援を担当し、最終的に全員を第一志望校に合格させることができました。この成果を得るために、私は日々の振り返りミーティングで生徒の状況や対応方法を詳細に分析し、次回の支援方針を決定していきました。生徒一人ひとりの個別のニーズや問題に対して、どのようにアプローチするべきかを慎重に考え、実行していった結果、受験に対する不安を少しでも軽減することができたと感じています。

Action(行動)

具体的な支援内容としては、まず、各生徒の学習状況と心理的状態を把握し、彼らが抱える悩みや不安を理解することに力を入れました。例えば、ある生徒は家庭内の問題が原因で勉強に集中できず、モチベーションが低下していました。この生徒には、まず話を聞き、精神的な支援を優先することが必要だと感じました。私はその生徒に対して、無理に勉強を強いるのではなく、心のケアを中心にコミュニケーションを取ることにしました。その結果、少しずつ心を開いてくれ、次第に勉強への意欲が回復し、模試の成績が向上しました。

また、他のスタッフとの情報共有や連携も大きな成果を生む要因となりました。私は、振り返りミーティングで得た情報を積極的に共有し、チーム全体で生徒一人ひとりに対して一貫した支援を行うことができました。個別の対応方針を決める際には、他のスタッフと意見を交換し、お互いの知見を活かすことが重要だと考えました。この協力によって、生徒に対して多面的な支援が可能となり、学習の進捗やモチベーションの向上を助けることができました。

Results(結果)

私は「チーム全員で情報を共有し、協力し合うことの重要性」を学びました。特に、支援する側が一丸となって生徒を支え合うことで、個々の問題に対応できる力が強化されることを実感しました。

採用担当M・Kからのコメント

生徒の学習支援だけでなく、精神的な支援も行い、
チームのために成果を上げられたことは素晴らしいご経験だと思いました!

S・Iさんの経験や想いを大切にし、共に成長していけることを楽しみにしています!

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ここまでお読みいただきありがとうございました。
S・Iさんのエピソードはいかがでしたでしょうか。
ぜひ今度はあなたの経験も聞かせてください!おまちしています。

Come Together.

Only1とNo.1を目指す
ワクワクとドキドキを、ご一緒に。

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